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新潟市立亀田東小学校 平成21年度大空児童会・5年生

六祝(ろくしゅく)ウイーク

「とどけよう! おめでとうとありがとう! すてきなミッキー6年生へ」

平成16年度より,当校の児童会活動は,5つの大きなイベントを柱としています。ゴールであるその大きなイベントに向け,「○○ウイーク」と呼ばれる全校を巻き込んだ様々な活動を各委員会で展開していきます。

今年度のウイーク活動もいよいよ最後,第5期「六祝ウィーク」。5年生が中心となって行うこのウイーク活動。各委員会や縦割り班を最大限活用し,下級生を巻き込みながら6年生に対して「ありがとう。」の気持ちを様々な形で伝えていきます。

ゴールは2月26日(金)に行われる「六送会」。去る者と受け継ぐ者。二つの立場の子供たちの「心」を育てる大切なウイークです。

六送会に向かって一丸となって取り組む東っ子たちの熱い思いをお伝えするコーナーです。

(平成21年度情報教育部・第5学年担当 鷲尾)

1月18日(月)〜2月2日(火) 〜六祝実行委員会発足・原案作成〜
原案作成中
50名を超える立候補があった六祝実行委員。実行委員長等,組織づくりをするとともに,どんな六祝ウイーク,六送会にしたいか話し合いました。
アイディアを出し合う子供たち
互いの考えを発表し合い,共有化を図ります。次第に膨らむイメージ。
数々のアイディア,膨らむアイディア
ワークシートには,溢れんばかりの書き込みが! 子供たちの柔軟な考えにはいつも感心するとともに驚かされます。
実行委員長等学年集会で紹介
学年集会にて。実行委員長等を紹介するとともに,所信表明を行いました。
5年生,力をあわせて頑張ります!
実行委員より,6年生全体に六祝ウイークや六送会について簡単な説明を行い,6年生に喜んでもらえるよう力をあわせて頑張ることを誓いました。
大空だより作成中
代表委員会の開催を告げる大空だよりを作成する実行委員。とてもていねいに書く姿にうっとり。
「失礼します!」
印刷した大空だよりをもって1〜4年生の各教室へ。「失礼しまーす!六祝実行委員です。大空だよりの説明に来ました。」
「代表委員会に来てください!」
「クラスで話し合って代表委員会で発表してください!」 …代表委員会!?よく意味は分からずとも「はい!」と,元気な返事が。
2月3日(水) 〜代表委員会開催〜
議題提案
これまでは6年生が開いてきた代表委員会。初めて5年生,それも六祝実行委員が仕切ります。
1年生の発表
1年生から順に,話し合ってきたアイディアを発表しました。上級生の視線が集まる中,緊張してドキドキしながらも一生懸命伝えようとしていた1年生でした。
2年生の発表
「朝玄関前に立って,6年生に『おはようございます!おめでとう!ありがとう!』とあいさつすれば,喜んでもらえると思います。」上の学年では思いつかない発想に,一同なるほどと納得。
特別活動主任の指導
3年,4年と学年が進むにつれ,前学年の内容をつなげながら話していました。教師が学年に応じた話すスキルをしっかり指導し,それを子供たちが生かしていることを実感しました。特別活動主任,吉川も,その点を高く評価,子供たちをたたえます。
ずらり出そろったアイディア
黒板に貼られた各クラスのアイディア。各学年で分担し,6年生に感謝の気持ちを伝える活動を行うことを確認しました。
2月8日(月)〜6年生の似顔絵を書こう!〜
よろしくお願いします!
朝活動の時間に,六祝ウイークの1年生の役割の一つである「6年生の似顔絵」を書きに行きました。朝のあいさつをしてから,自分が書くことになっている6年生を見つけて近くに行きました。
ほっぺは,スベスベだね
画用紙いっぱいに6年生の表情を書こうとじっくり覗き込む1年生とちょっぴり照れ気味の6年生。「6年生のお顔を触らせてもらってごらん。」とアドバイスを受け,6年生の顔をドキドキしながら触らせてもらいました。
じ〜っ!
面と向かって書き合ううちに,6年生からも「上手だね。」「ちゃんと見ていてすごいね。」など誉め言葉をもらい,さらに意欲的に書き上げていました。
お互いにっこり!
最初は緊張気味だった6年生と1年生も絵が出来上がってくるにつれ,笑顔が増え,和やかなひとときとなりました。
2月9日(火)〜5年生六祝実行委員の様子〜
楽譜とにらめっこ
昼休みの音楽室。楽譜とにらめっこしながら,木琴をたたく実行委員の姿が…。
練習中
音楽の教科書に登場する合奏曲を練習していました。六送会のどの場面で使われるのでしょうか。
歌詞を書き写す二人
こちらは,歌詞を見ながら何やら相談中の様子。
全クラス配布予定の歌詞
六送会の全校合奏曲の歌詞を大きく書き写していたのでした。歌詞のまとまりを意識しながら書き写していました。
2月12日(金)その1〜似顔絵完成!プレゼント作りを担当する4年生へバトンタッチ♪〜
丁寧に色ぬりして仕上げます
月曜日に書きに行った似顔絵を教室で色ぬりをして仕上げてきました。
完成!
ついに完成!!得意気に見せ合っていました。
できあがり〜
プレゼント作り担当の4年生に渡しました。頑張って書き上げた似顔絵がどんなプレゼントに変身するのか,今から楽しみな1年生です。
2月12日(金)その2〜5年生六祝実行委員の様子〜
スローガン色塗り1
休み時間の5年生教室前廊下にて。 何やら作業中の子供たち。
スローガン色塗り2
六祝ウイークスローガンの看板を製作している模様。手際良く色を塗っていきます。
完成した歌詞カード
一方,職員室前では,六送会全校合唱曲の歌詞カードが完成。CDも携え向かった先は…。
「練習をお願いします」
他学年の教室に出向き,毎朝朝の会で歌ってもらうよう依頼していました。次週校舎内のあちこちから,素敵な歌声が聞こえてくることでしょう。
2月15日(月)〜5年生六祝実行委員,張り切って活動中〜
色とりどりの色紙
細長くカットした折り紙を色別に並べています。まるで何かのお店屋さんみたいですね。
輪飾りづくり
それらの折り紙を使って,輪飾りを製作していたのでした。なるほど!
積み重ねられた段ボール
その横では,段ボールを積み重ね,ガムテープで接着。
紙を巻きつけ…
そして,模造紙を貼り付けていました。いったい何に変身するのでしょうか。
花飾りをつくってます
お花紙で,花飾りを黙々と作り続ける子もいました。
2月16日(火)〜東っ子活動のメッセージ書きに向けて〜
どんなメッセージを書こうかな?
東っ子活動で6年生へのメッセージを書くために,生活科の時間を使って1年生みんなで同じグループの6年生へのメッセージを考え,書く練習をしました。
これでいいかな?!
じっくり考え,1時間かけてメッセージを書く練習をしました。これで東っ子活動の準備は万端?!
流れの確認
一方5年生も学年集会を開いて,昼休みに行われる東っ子活動の打ち合わせを行いました。
役割分担
6年生がずっと進めてきたこの会ですが,この日から5年生がまとめ役。全員が前に立って話す機会があるよう,班ごとに入念に打ち合わせを行いました。
プレゼントの説明
さあいよいよ昼休み。各活動教室で4,5年生の声が響きます。事前にしっかり伝えたいことを練習してきた4年生。そのかいあって,とてもスムーズに活動が進みました。
自分も書きながらアドバイス
自分のメッセージを書きながら,1年生の様子を見守る5年生。随分頼もしくなりました。
「そうそう!」
「そうそう,いいねえ!」 中には,一人で二人の面倒をみる子供もいました。

 それぞれの学年で教師が事前に活動内容について指導していたため,とてもスムーズに会が流れました。最後に素敵なプレゼントを企画した4年生に,声を揃えて「ありがとう!」とお礼を述べていたグループのメンバーでした。

2月17日(水)・18日(木)〜各学年,はりきって活動中〜
心を込めて
「招待状」担当は2年生。6年生一人一人に心を込めて書き上げました。
6年生との思い出をふり返りながら…
東っ子グループでお世話になった6年生に招待状を書くために,今まで一緒に活動してきたことを思い出し,感謝の気持ちを込めて仕上げました。
力を合わせて!
1年生のもう一つの役割は「ステージの飾りつけ」。わっか作りをしました。のりを使ってていねいにつなげます。
どれくらい長いかな?
できてきたら友達とつなげて長さに驚き,喜んでさらに作っていました。
きれいにできたね
出来上がったのを集めてみたら「わあ,きれい!」と目をキラキラさせていました。
向かい合ってダンス
昼休みの第2音楽室では,5年生ダンスチームと3年生が,曲を流してダンスの練習中。
昼休みの音楽室
実は六送会で縦割り班ごとにダンスをするのですが,その推進役が3年生なのです。
アーチをつくって
秘密特訓(!?)を経て,全校向けにダンス講習会を行います。それまでに完ぺきにマスターします!
2月19日(金)〜広がる!六祝ウイークに向けて〜
ガムテープをつけて
休み時間の体育館。2階のギャラリーでは,5年生の六祝飾り付け実行委員が作業中。
スローガン取り付け
六祝ウイークのスローガンを手すりに取りつけていたのでした。俄然ムードも高まります。
ビデオ撮影中
一方同時刻,集会室では,ビデオカメラを設置,6年生に内緒で撮影が行われていました。
感謝の気持ちを表現します
1〜5年生が,6年生に対してビデオレターを作成,思い思いのメッセージを伝えました。
心を込めて…
この企画が「大空だより」を通して知らされたのは,ほんの数日前。それでもしっかりと準備,練習して臨んでいました。
ダンス伝授中
さらに同時刻の3年生教室。ダンス係の子供たちが,クラス全体にその振り付けを伝授しました。
クラス全員で楽しく覚えます
その意義についてしっかり話し合った3年生。担任も交え,生き生きと踊る姿が印象的でした。
放課後の6年生教室前
6年生下校後の教室前廊下。またも登場,六祝飾り付け係の5年生。
完成!
素敵にデコレーションされた6年生教室前廊下。いよいよ六祝ウイークがスタートです。
2月22日(月)〜さあ,六祝ウイークスタート!〜
ズラリ階段に花道
六祝ウイークの企画は,朝,登校時からスタート。玄関前から6年生教室に向かって5年生が花道を作り,あいさつをしながら出迎えました。
6年生はてれくさそう
代表委員会で低学年から提案されたこの企画。これから他学年も参加して行われます。6年生はちょっぴり恥ずかしそうでしたが…(^^;)
6年生教室を訪れる2年生
朝活動時,2年生が六送会の招待状を持参して6年生各教室を訪れました。
ありがとう,楽しみにしています
一人一人にメッセージが添えられた,ハンドメイドの招待状が手渡されました。受け取る6年生,渡す2年生,どちらも素敵な笑顔でした。
2月23日(火)〜ダンス!ダンス!ダンス!!〜
2年生と5年生でリハーサル
六送会当日の入退場,はじめの言葉を担当する2年生と,進行役の5年生が全体の動きを確認しました。2年生の素敵なオープニングに目を光らせる5年生の子供たちでした。
TVを見ながらダンス
20分休みには,全校ダンスのビデオ放送がありました。3年生のダンス委員会の振り付けを録画,テロップ入りで放映しました。写真は1年生教室の様子。担任も交え,TVを見ながら自然と体を動かしていた子供たちでした。
ダンス講習会
昼休みにはそのダンス委員会による講習会が開催され,全校の子供たちの約半数が受講しました。最初は戸惑いもあったものの,そこは東っ子の子供たち。
ハイタッチ!
細かい動きまではまだまだですが,大体の流れをつかんだ様子。6年生と笑顔でハイタッチし,互いに楽しむ姿が見られました。
2月24日(水)〜ステージの壁面&看板作り〜
5年生による説明
朝活動,6年生は体育館で六送会の出し物「6年生オンステージ」の練習中。そこにおじゃまし,六送会の動きについて説明する5年生「六祝実行委員」。 実に堂々としたものです。
職員室前で練習中
実は,事前にしっかり練習していたのです。登校時から下校まで大忙しの5年生。六送会まであとわずか。ラストスパートです。
ローラーで丁寧に!
1年生に任された仕事,ステージ上の飾り付けの中の「看板作り」。図工で学習した「ころころぺったん」の経験を生かし,ローラーを使って丁寧に型の中ををぬりました。
白いところがないように!
簡単なようでなかなか難しい色塗りも2・3組みんなで力を合わせて仕上げることができました。看板の出来具合は金曜日のお楽しみ…。
この手形はなんだろう?
一方,1・2・4・5組は手のひらにインクを塗り,「ステージの壁面作り」。たくさんの手形が重なり合っています。
遠くからみると…何に見える?
近くから見るとよく分からないものも,ちょっと離れて見てみると…何か分かるかな?
指につけて
3組の子供たちが校長から指導を受け,校長室で指にインクをつけて青い画用紙の上を筆のように力強くなぞっています。
乾いてからはさみで切ります
しっかり乾いてからはさみで切りました。ステージのどこにあるか見つけてね!
2月25日(木)〜六送会前日,本番に向けてラストスパート〜
重いけど,おさえます
看板をガムテープでポールにとめるため,1年生の力と心を合わせます。
最後まで手を抜かない!
放課後,下校時刻ギリギリまで教室で絵を仕上げていた3年生。完成した絵を体育館の壁面に掲示し,6年生への感謝の気持ちを表しました。
壁面にはばたつ鳥を
はばたつ鳥たちを作成,掲示したのも3年生。手を精一杯伸ばして…。
ほほえましいイラスト
足を止めて見入ってしまいます。何だかほっとしますね。
ステージ壁面の原画
図工の大家である校長による,ステージ壁面の原画。これを基に1年生全員で力を合わせて…
完成!
完成!!筆を使わず,1年生の手のひらや指で仕上げた絵。大きな画用紙(全判)16枚分の大きさです。
入退場のリハ
前日準備,リハーサルに明け暮れた5年生。2年生と入退場の最終確認したり,休み時間にダンス講習会をしたり…。
プログラムの説明
給食時には6年生教室におもむき,翌日に控えた六送会のプログラムを説明し,動きの確認を行いました。
学年主任の言葉
午後からは六送会全体のリハーサルを行いました。「さあ明日!」と学年主任土田が最後の一押しです。

 学年主任土田の「5年生ってこんなに忙しいと思っていなかった人?」の問いに,大半の子供たちがためらいもなく挙手。六送会の企画,準備にとどまらず,新委員会の立ち上げも同時に行っている5年生。確かに忙しいのです。

 しかし,この経験が確実に子供たちの力となるのです。次年度リーダーとなるうえで,どうしても越えなければいけないハードルなのです。

 さあ,いよいよ1〜5年生の思いが結集した六送会当日です。